社会人にとって、靴は1つのステータス。2年目、3年目ともなると、入社時よりも少しいい靴が欲しくなるものですよね。
ですが、まだまだ若手の身としては、どこまでいい靴を買っていいのか悩んでしまうもの。デザインもどこまで背伸びしていいのか、少し不安になってしまいます。
そこでこの記事では、社会人2年目、3年目で買うべきビジネスシューズを紹介していきます。価格別で紹介していきますので、予算にあったものを選んでみてくださいね。
- 若手社員がちょっといい靴を買うときの注意点がわかります。
- 3万円以下で買えるちょっといい靴がわかります。
- 3万円よりちょっと高価なちょっといい靴がわかります。
目次
社会人2年目3年目がちょっといい靴を買うときの注意点
社会人2年目3年目というのは、難しいポジションですよね。新入社員にはいい先輩として見られたいけど、周りから見たらまだまだ未熟だと思われている、そんなポジションだと思います。
そのようなポジションにいると、靴1つ選ぶだけでも気を使ってしまいます。どんなデザインのものを買ってよいのか、ちょっといい靴はどんな基準で選べばよいのか。
ここでは、そんな疑問に答えつつ社会人2年目3年目がちょっといい靴を買うときの注意点をご説明していきますね。
若手社員が買うべき靴のデザインとは
ずばり、無難なデザインを選びましょう。
といっても、無難って何よ?という感じだと思うのでもう少し具体的に言うと、プレーントゥかストレートチップの靴が無難です。
社会人2年目3年目では、これら以外のデザインの靴を避けるようにしましょう。特に周囲の先輩方には、よく思われない可能性が高いです。先輩方がそう思わなくても、取引先などの方々が不快に思うこともあります。
自分の個性を出したい気持ちはわかりますが、今後の評価ためにも、今はプレーントゥかストレートチップの靴を選ぶことをおすすめします。
若手社員がちょっといい靴を買うなら素材で差をつけよう
前述の通り、デザインは無難なものが好ましいです。では、どこで周りと差をつければいいのでしょうか。
その答えは、とにかく素材にこだわること。これが一番大事です。
靴は素材が重要です。どれだけデザインが良くても、素材が悪ければその靴の価値は半減してしまいます。長く使うこともできませんし、買って少し経つと、素材の悪さが目立ってしまうことになります。
無難なデザインで素材の良さが光る靴。これが若手社員が買うべきちょっといい靴の鉄則です。
この鉄則に従っていれば、周りからの評価が上がることはあれど、下がることはありません。靴以外でもそうですが、若手のうちはとにかく素材にこだわるようにしてくださいね。
雨の日用の靴もあるといい
素材のいい靴を購入すると、雨の日が憂鬱になります。もともと雨の日は嫌なものですが、いい靴を持っていると特にです。
そのような場合に備えて、雨の日用の靴を買ってしまうのも手です。
ビジネスシューズには、雨の日にも履ける防水仕様のものがあります。防水仕様にも色々ありますが、私がおすすめするのはゴアテックスという素材を使っているもの。
このゴアテックスというのは、山登りなどのアウトドア用に開発された素材です。そのため、厳しい環境にも耐えられるよう、非常に高い防水性を持っています。
ゴアテックス素材の靴に関しては、↓の記事にまとめています。ビジネスシューズだけでなく、カジュアルシューズについても書いていますよ。
社会人2年目3年目が買うべきちょっといい靴5選
それでは、2年目3年目の若手社員が買うべき靴を紹介していきます。記事の最初でも書きましたが、値段別に紹介していきますので、予算にあったものを選んでみてくださいね。
3万円以下のちょっといい靴
一番おすすめしたい価格帯は2万円から3万円くらい。若手社員の収入と立場を考えたうえで、一番バランスが良いです。
1万円前後ですと、いい素材を使っていたとしてもその良さを引き出せていないものがほとんどです。どこかしらで安い素材や良くない製法を使っており、長持ちもしにくくなります。
可能な限り、2万円から3万円の靴を選ぶようにしましょう。
REGAL 810R・725R
やはりリーガル。迷ったらこれです。
リーガルは国内のシューズブランドとして、半世紀以上第一線で活躍してきた信頼できるブランドです。
リーガルの靴は、機能性・デザイン・素材の良さ、どれも一級品。正直、イタリア製の10万円くらいする靴を買うくらいなら、リーガルの方が良いと思います。
この810Rは、見ての通りプレーントゥのビジネスシューズです。素材はキメの細かい上質な牛革を使っており、ほど良い光沢から素材の良さが感じられます。履きシワになりにくいのもポイントです。靴底までおしゃれに決まるこの靴であれば、どんなシーンにもばっちり決まるはず。まずはこの靴から買ってみることをおすすめしますよ。
ちなみに、ストレートチップのモデルもあります。ストレートチップ好きの方はこちらをおすすめします。
Clarks Banbury Lace
クラークスはイギリスのシューズブランド。180年以上続く超老舗です。
イギリス製×本革×快適な履き心地。これほど性能が良く、この値段で購入できる靴はそうありません。
この靴の素晴らしいところは、プレーントゥの滑らかな曲線と、程よい光沢。足を入れるとわかりますが、一気に足元がスマートに見えます。プレーントゥ好きな方は、この曲線に絶対に惹かれるはず。
無難なデザインでもおしゃれな靴が履きたい!という方にはこの靴をおすすめします。
madras ビジネスシューズレースアップ
マドラスは、1921年創業の日本シューズブランド。
この靴は、非常にスラっとしたフォルムになっています。先端が細めになっているため、スマートな印象を持たれる靴です。
素材は上質なカーフレザー(仔牛革)。柔らかさと程よい光沢感を持った生地を使用しています。
細めに見える靴ですが、日本人の足型に合わせてあり、履きやすさも抜群。革の光沢感が強めのため、高級感が感じられる靴でもあります。
海外でも高い評価を得ているだけあって、そのデザイン性と機能性は素晴らしいの一言。スマートに見られたいならこの靴一択です。
3万円よりちょっと高価なちょっといい靴
予算に余裕がある方は、このくらいまで背伸びしちゃいましょう。しっかり手入れすれば長持ちすること間違いなしですし、何より他の同期と比べて頭一つ抜けることができます。
靴にこだわりたい人は、この価格帯を攻めてみるといいですよ。
SCOTCH GRAIN 内羽根5アイレットストレートチップ
スコッチグレインは、日本の高品質シューズブランドです。
世界中から良質な革を仕入れ、日本で作るその靴は、イギリスの一流ブランドに負けないほどの素晴らしさ。使用している革は牛革になります。
グッドイヤー・ウエルト製法で作られているため、修理がしやすいというのもポイント。とにかく長く使うことができる靴ですので、少々値段が高くても買う価値ありです。
靴底のデザインも必見です。靴底から感じられるおしゃれさと高級感は、「足元まで気の使える会社員」と周囲から一目置かれること間違いなし。
3万円を少し超えても大丈夫!という方は、この靴がベストですよ。
POLPETTA CL-DIRETTA
ポルペッタは限定店舗のみでビジネスシューズを販売しているブランド。
販売されている店舗が限られていることから、希少性が非常に高く、周りで履いている人が少ないというのがポイント。
飾り気のないプレーントゥシューズでありながらも、細部へのこだわりから、他と一線を画す印象を与えることができる靴です。
ちなみに、Amazonのサイトを見るとサイズがわかりにくくなっていますが、ページ中部の「商品の説明」欄にサイズが書いてありますので、購入時はそこを確認するようにしてくださいね。
最後に
以上が、社会人2年目3年目におすすめのちょっといい靴5選でした。
おしゃれは足元から、とよく言われるように、社会人の身だしなみにも靴は重要です。
これは私の経験ですが、私は先輩社員の靴をよく見てました。やはり、いい靴を履いている人は、気配りが良くできていて仕事が速い印象があります。
いい靴を履いていれば仕事ができる、というわけではありませんが、頭の先から足の先まで気を配れる人 = 仕事ができる人ということなのでしょう。靴はやはり社会人の能力を示すステータスの一部だと思います。
皆さんも、ぜひ少しいい靴を履いて見て下さいね。仕事ができるようになります!とは言いませんが、仕事をするうえで絶対に良い影響が出てくると思いますよ。
ちなみに、社会人2年目3年目で買うべき時計についても記事を書いていますので、よろしければそちらもどうぞ。