可愛らしいデザインかつ、特典いっぱいの超優秀クレジットカード。それがイオンカードのミニオンズデザインです。私も1枚持っていますが、『入会金も年会費も無料なのに、これだけ特典が付いてるなんて…』と驚いてしまうほどでした。
その特典の中でも特に私が嬉しかったのが、映画がいつでも1,000円で観れてしまうというお得すぎるもの。映画の通常価格は1,800円ですから、このカードを持っているだけで毎回800円もお得になってしまいます。
そんなイオンカードミニオンズデザインですが、実は2種類あるのをご存知でしょうか。以下がその2種類でして、正式名称を『イオンカード(ミニオンズ)』と、『イオンカードセレクト(ミニオンズ)』と言います。
イオンカード(ミニオンズ) | イオンカードセレクト(ミニオンズ) |
4体のミニオンが並んだデザインのものが、『イオンカード(ミニオンズ)』。キングボブだけが描かれているのが、『イオンカードセレクト(ミニオンズ)』です。
どうでしょう。これを見たあなたは、
『セレクトって何…?何が違うの…?』
と思ったのではないでしょうか。
そこでこの記事では、『イオンカード(ミニオンズ)』と『イオンカードセレクト(ミニオンズ)』の違いを解説していきます。特徴についても詳しく書いていきますので、どちらがあなたに合っているのかがわかるはずですよ。
目次
イオンカードミニオンズとイオンカードセレクトミニオンズの違いについて
それでは早速、イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)の違いについて解説していきます。違いを一言でいえば以下の通りです。
イオンカードセレクトの方がWAONポイントを貯めやすいが、引き落としがイオン銀行に限定される
『もう少し具体的に違いを知りたい!』
という方は以下の表をご確認ください。イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)で違っている部分のみを書いています。
カード名称 | イオンカード(ミニオンズ) | イオンカードセレクト(ミニオンズ) |
引き落とし銀行口座 | 好きな銀行口座を指定可能 | イオン銀行口座に限定 |
イオン銀行キャッシュカード機能 | なし | あり |
電子マネーWAON機能 | 申し込み時に追加可能 | あり |
WAONオートチャージ回数制限 | 制限なし | 1日1回限り |
WAONオートチャージでポイント付与 | なし | 0.5%(200円で1ポイント) |
WAONオートチャージの決済方法 | クレジット決済 | イオン銀行口座から引き落とし |
公共料金支払いでWAONポイント付与 | なし | 1件につき毎月5ポイント付与 |
給与振込口座指定でWAONポイント付与 | なし | 毎月10ポイント付与 |
カードローン機能 | なし | あり |
> イオンカード(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード公式ホームページが開きます)
> イオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード店舗受取りページが開きますが、店舗受取りにせずとも申込可能です。ページ下部から申し込みください)
それではもう少し具体的に説明していきますね。
引き落とし銀行口座周りの違い
イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)の一番大きな違いはここです。引き落とし先に指定できる銀行口座が異なります。
イオンカード(ミニオンズ)では、任意に銀行口座を指定することができます。あなたのメイン口座にしても良いですし、サブの口座でも構いません。
一方、イオンカードセレクト(ミニオンズ)の引き落とし銀行口座は、イオン銀行に限定されています。すでにイオン銀行口座を良く使っている方は問題ありません。ですが、イオン銀行口座を持っていない方は、新たに口座の管理が必要になってしまいます。
なお、イオン銀行口座を持っている方がイオンカードセレクト(ミニオンズ)にする場合は、イオン銀行のキャッシュカード(イオンバンクカード)から、イオンカードセレクトへの切り替えが必要となります。
イオン銀行口座を持っていない方は、イオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込み時にイオン銀行口座が開設されます。
WAONオートチャージ周りの違い
WAONオートチャージ周りでは、3つ違いがあります。『オートチャージの回数制限』『オートチャージでのポイント付与』『オートチャージの決済方法』です。
WAONオートチャージの回数制限について
まずオートチャージの回数制限について。イオンカード(ミニオンズ)はWAONオートチャージの回数制限がありません。1日に何回でもオートチャージが可能です。
一方、イオンカードセレクト(ミニオンズ)には、WAONオートチャージが1日1回までに制限されています。ちなみにオートチャージは1,000円~49,000円までの1,000円単位で設定できますよ。
WAONオートチャージでのポイント付与について
次にオートチャージのポイント付与について。イオンカード(ミニオンズ)もWAONオートチャージは可能ですが、WAONオートチャージによるWAONポイント付与はありません。
片やイオンカードセレクト(ミニオンズ)は、WAONオートチャージでWAONポイントが付与されます。ポイントの付与率は0.5%。200円分で1ポイントです。
WAONカードをよく使う方にとっては、イオンカードセレクト(ミニオンズ)は非常に魅力的ですね。チャージするだけでポイントが貯まりますし、WAONを使うことで2重にポイントを貯めることができますよ。(チャージで0.5%+WAON支払いで0.5%=1.0%付与)
公共料金支払い・給与振込口座指定周りの違い
公共料金の支払いをイオンカード(ミニオンズ)で行っても、WAONポイントが付与されることはありません。その点、イオンカードセレクト(ミニオンズ)では、公共料金の支払いでも、WAONポイントが付与されるようになっています。
付与されるWAONポイントは、公共料金支払1件につき毎月5ポイント。例えば、水道料金・電気料金をイオンカードセレクト(ミニオンズ)で行うと、毎月10ポイント付与されることになります。
また、イオンカードセレクト(ミニオンズ)を持っている場合、給与振込口座をイオン銀行にすればWAONポイントを貯めることができます。付与されるポイントは、毎月10ポイント。あまり多いわけではありませんが、少しでも貰えると嬉しいものですよね。
カードローン機能の違い
最後にカードローン機能について。イオンカード(ミニオンズ)では、カードローンを組むことができません。一方、イオンカードセレクト(ミニオンズ)では、申込時にカードローン機能をつけることで、カードローンを組むことも可能となります。
もしカードローンの利用を考えている場合は、イオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込むようにしてくださいね。
> イオンカード(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード公式ホームページが開きます)
> イオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード店舗受取りページが開きますが、店舗受取りにせずとも申込可能です。ページ下部から申し込みください)
イオンカードミニオンズとイオンカードセレクトミニオンズのお得な特典について
ここまでで、イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)の違いについては解説してきました。ここからは、どちらのカードにも共通して付いている特典について、簡単におさらいしておきます。
どちらのカードもたくさんの特典が付いていますが、その中でも特徴的な特典としては以下の3つとなります。
- イオンシネマの映画料金がいつでも1,000円
- ユニバーサルスタジオジャパン内での利用で『ときめきポイント10倍』
- 貯まったときめきポイントは『ミニオンズオリジナル商品』に交換可能
それでは各々について簡単に解説していきますね。
イオンシネマの映画料金がいつでも1,000円
これがかなり大きい特典です。通常大人1,800円のイオンシネマ映画料金が、いつでも1,000円で利用できちゃいます。
年50枚までという制限はありますが、入会金・年会費無料なのに50回も800円引きで観れるというのは驚きです。ちなみに、家族や友達の分も1,000円で購入してあげることができます。
実は私もこの謳い文句につられて、イオンカード(ミニオンズ)を申し込みました。だって1,000円ですよ。サービスデーの1,100円よりも安いんです。土日祝日でも1,000円で観られるというのは、控えめに言っても最高ですよね。
今のところ、この特典が使えるのはイオンカードの中でも、イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)の他、イオンカード(TGCデザイン)の3種類しかありませんので、ご注意くださいね。
> イオンカード(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード公式ホームページが開きます)
> イオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード店舗受取りページが開きますが、店舗受取りにせずとも申込可能です。ページ下部から申し込みください)
ユニバーサルスタジオジャパン内での利用で『ときめきポイント10倍』
ユニバーサルスタジオジャパン好きの方には、ぜひ知っておいて欲しいのがこの特典です。ユニバーサルスタジオジャパン内で、イオンカード(ミニオンズ)またはイオンカードセレクト(ミニオンズ)で支払いした場合、ときめきポイントが通常の10倍貯まります。
なお、ときめきポイントとは、イオンカードの支払いに付与されるイオンカード独自のポイントです。WAONポイントは別となります。
通常イオンカードで支払いした場合、0.5%のポイントがたまります。つまり200円につき1ポイントです。これが10倍になるわけですから、5%のポイント。つまり200円につき10ポイント貯まります。
ちなみにですが、他のイオンカードと同様、イオングループ対象店舗ではときめきポイントがいつでも2倍となりますし、毎月10日の『ときめきポイントWデー』では、ときめきポイントが2倍となります。
また、毎月20・30日の『お客さま感謝デー』でもお買い物代金が5%OFFになるなど、他のイオンカードと同じ特典を受けることができます。
ユニバーサルジャパンスタジオでの利用で10倍特典が付いているからといって、他の特典がなくなっているということはありませんので、ご安心くださいね。
貯まったときめきポイントは『ミニオンズオリジナル商品』に交換可能
ミニオンズ好きにはたまらない特典がこちらです。ときめきポイントをミニオンズオリジナル商品に交換可能です。記事執筆時点では、以下3つが交換対象ミニオンズオリジナル商品になっています。
オリジナルマフラータオル |
オリジナルランチBOX |
スリムサーモボトル500ml |
2,000ポイントで交換可能 | 2,500ポイントで交換可能 | 4,000ポイントで交換可能 |
結局イオンカードミニオンズとイオンカードセレクトミニオンズのどっちがいいの?
一言でいえば、以下のような基準で選ぶと良いと思います。
- イオン銀行口座の管理が面倒でないなら、イオンカードセレクト(ミニオンズ)にすべき。
- イオン銀行口座の管理がしたくないのなら、イオンカード(ミニオンズ)にすべき。
イオンカードセレクト(ミニオンズ)は、WAONポイントを貯める上では非常に魅力的なカードです。とは言え、引き落としがイオン銀行口座に限定されますので、イオン銀行口座の管理が面倒でなければ、イオンカードセレクト(ミニオンズ)がお得かつおすすめです。
イオン銀行口座の管理をしたくない方や、引き落とし先をイオン銀行口座以外にしたい場合は、イオンカード(ミニオンズ)がおすすめですよ。
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(イオンカード公式ホームページが開きます)
> イオンカードセレクト(ミニオンズ)を申し込む
(イオンカード店舗受取りページが開きますが、店舗受取りにせずとも申込可能です。ページ下部から申し込みください)
最後に
以上が、イオンカードミニオンズとイオンカードセレクトミニオンズの違いを徹底解説でした。
デザイン良し。特典良し。入会金・年会費無料なのに、映画が1,000円で観れてしまうなど、お得がいっぱいのクレジットカード。一家に一枚と言わず、一人一枚持っていても良いカードだと思います。
ぜひあなたも、イオンカード(ミニオンズ)またはイオンカードセレクト(ミニオンズ)を手に入れて、今よりもお得な生活を楽しんでみてくださいね!