ガジェット

【購入レビュー】初心者がコールマンファイアーディスクとソトフィールドチャッカーで手軽に焚き火してみた

【購入レビュー】初心者がコールマンファイアーディスクとソトフィールドチャッカーで手軽に焚き火してみた

キャンプといえば焚き火。焚き火と言えばキャンプ。最近ソロキャンプデビューした私の頭は、焚き火したい欲でいっぱいになっていました。

とは言え火起こしは大変そうだし、焚き火の後始末も面倒そう。『手軽に焚き火が楽しめる焚き火台はないものか…』なんて思いながら検索していたら、見つけました。私に最適の焚き火台を。

それがこちら、コールマンから出ている焚き火台ファイアーディスク。3秒設営、簡単撤収が特徴の焚き火台になります。火起こしには、SOTOから出ているガスバーナーのフィールドチャッカーを購入しました。

created by Rinker
Coleman(コールマン)
¥6,973
(2024/11/20 20:08:05時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
SOTO(ソト)
¥2,590
(2024/11/21 15:29:59時点 Amazon調べ-詳細)

この記事では、コールマンの焚き火台ファイアーディスクと、SOTOのフィールドチャッカーの2つについて、実際に使った感想も含めつつレビューしていきます。手軽な焚き火を楽しみたい方必見ですよ

 

基本的なスペックについて

コールマン ファイアーディスクの基本スペック

created by Rinker
Coleman(コールマン)
¥6,973
(2024/11/20 20:08:05時点 Amazon調べ-詳細)

以下がファイアーディスクの基本スペックです。

収納時のサイズ 幅45cm×高さ8.5cm×奥行45cm
使用時のサイズ 幅45cm×高さ23cm×奥行45cm
重さ 1.6kg
材質 オールステンレス
耐荷重 30kg
付属品 焼き網/収納ケース

ファイアーディスクは直径45cmの円盤型をしています。高さはありませんが、お世辞にもコンパクトとは言えません。しかしその大きさと引き換えに、手軽さは最高レベル。このあたりは後ほど詳しく書いていこうと思います。

耐荷重は30kgと、強度は抜群です。最近流行りのダッチオーブンにも対応しています。ただしダッチオーブンを使う際は、別売りのダッチオーブンスタンドの使用をおすすめします。

バーベキューなどに使える焼き網と、専用の収納ケースが付属されます。専用ケースは長めの持ち手が付いていますので、肩にかけて持ち運ぶこともできますよ。

 

ソト フィールドチャッカーの基本スペック

created by Rinker
SOTO(ソト)
¥2,590
(2024/11/21 15:29:59時点 Amazon調べ-詳細)

以下がフィールドチャッカーの基本スペックです。

サイズ 幅13.2cm×高さ6.6cm×幅3.4cm
重さ 153g
炎温度 最高1,300度/最低900度
使用ガス缶 CB缶(家庭用カセットボンベのこと)
燃焼時間 1.5時間程度
付属品 SOTOレギュラーガス(ST-700)

家庭用カセットボンベを使って、手軽に火起こしができるガスバーナーです。かなりコンパクトに作られているので、ファイアーディスクの収納袋にも入れておくことができます。

1,300度の集中炎から、900度のソフト炎まで炎の勢いを調節可能。ボンベ1つで約1.5時間も使えるため、火起こしに失敗することはありません。火起こしだけでなく、炙り料理にも使えます。安心の日本製というのも、嬉しいポイントです。

 

ファイアーディスクとフィールドチャッカーで実際に焚き火をしてみた

まずは開封。収納袋とファイアーディスク本体、焼き網の3点です。ファイアーディスク本体が変色しているのは、2度ほど焚き火台として使用済みのためです。

焼き網はまだ使っていませんが、今後使用感などを含めて、また記事にしようと思います。今回は焚き火に対してのレビューということで。

ファイアーディスク3点セットファイアーディスク3点セット

ファイアーディスク本体の設営に移ります。といっても、設営は超簡単。ファイアーディスクの裏にある脚を立ち上げるだけです。

裏には3本の脚が収納されている裏には3本の脚が収納されている

3本の脚をググっと立ち上げると、こんな感じ。脚の長さは15cmほどあります。若干貧弱そうですが、実際はかなりしっかりしているので、グラつくことはありません

脚の長さは15cm程度脚の長さは15cm程度

脚を立てたらそのまま置くだけ。3秒設営の名は伊達ではありません。ここまで設営が楽な焚き火台は他にはないのではないでしょうか。

グラつきもなくしっかり自立グラつきもなくしっかり自立

ファイアーディスクが設営できたので、薪を置きます。ちなみに薪はキャンプ場にも売っていますが、あまりお安くないので他で購入するとお財布に優しいですよ。Amazonで購入するというのも一つの手ですね。

薪をのせる薪をのせる

着火担当はSOTOのガスバーナー、フィールドチャッカーです。購入時にSOTOレギュラーガスが付属してきます。なお、公式では推奨していませんが、ガス缶は他と同じ規格のためSOTOのガス缶でなくても装着可能です。ただし、このあたりは自己責任でお願いします。

SOTOフィールドチャッカーを用意SOTOフィールドチャッカーを用意

点火方法は簡単です。バルブをONの方向(反時計回り)に回して上部についている緑色のボタンを押すだけ。これだけで、安定した炎がゴウゴウと出てきます。

バルブを回してスイッチオンバルブを回してスイッチオン

炎の強さは、最高1400度から最低900度まで調整できます。調整の仕方は、ちょうど中心についている緑色のスライドバーを動かせばOK。外気の取り込み具合を変えることで、炎の強さを調整しているようです。

スライドバーで炎調節可能スライドバーで炎調節可能

それでは着火。着火剤や松ぼっくりを使う方法もありますが、フィールドチャッカーは高火力でゴリゴリ燃やしますので、薪に直接でも火起こし可能。フィールドチャッカーは上下逆さにしても安定した炎が出せますよ。

どんどん燃える 逆さにしても炎が安定どんどん燃える 逆さにしても炎が安定

ものの1分程度で火が付き始めました。まさか火起こしがここまで簡単にできるとは驚きです。ガス缶1本の燃焼時間は約1時間半となっていますので、あと100回以上は火起こしできちゃうかも。

アウトドア用の着火剤はそこそこお高いですし、着火剤を使うよりコストパフォーマンスは格段に高いですね。他の焚き火台のように灰が下に落ちていかないので、後片付けも本当に楽ですよ。

1分程度で火起こし完了1分程度で火起こし完了

先にアルミホイルを敷いておくと、灰だけでなく油や焦げのこびり付きも防げるため、後片付けがぐっと楽になります。アルミホイルが敷きやすいというのも、シンプルな形状ゆえですかね。

アルミホイルを使うと後片付けが楽アルミホイルを使うと後片付けが楽

ただし家庭用のアルミホイルはNG。アルミホイルは融点が660度程度ですので、火起こしの時点で溶けてしまう恐れがあります。アウトドア用に厚手のアルミホイルがありますので、そちらを使うようにしてくださいね。

 

最後に

以上が、初心者がコールマン ファイアーディスクとソト フィールドチャッカーで焚き火してみたでした。

脚を広げて薪を置いたらすぐ着火。灰が落ちずに、後始末も楽ちんです。付属の網でバーベキューも楽しめますし、厚手のアルミホイルで手軽さ倍増。まさに、手軽に焚き火をしたい人が買うべきキャンプ道具と言えます。

私のようにキャンプ初心者の方はもちろん、労力かけずに焚き火をしたい方にもぴったりの焚き火台コールマン ファイアーディスク。ぜひあなたも、3秒設営の焚き火台でキャンプを満喫してみてくださいね。

created by Rinker
Coleman(コールマン)
¥6,973
(2024/11/20 20:08:05時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
SOTO(ソト)
¥2,590
(2024/11/21 15:29:59時点 Amazon調べ-詳細)