紫外線除菌器を使って、自宅で手軽に徹底除菌。それを可能にしたモデルがあるのが、フレックスケアーシリーズの特徴です。
とはいえ、モデルによっては紫外線除菌器が付属されていなかったり、搭載するモードが違っていたり、付属されているブラシが違ったり。モデルごとの違いを理解しておかないと、購入してから『失敗した!』と思ってしまうことも。
ですからこの記事では、Amazonに売られているフレックスケアーシリーズ8モデルの違いを徹底的に分析していきます。ぜひ購入の参考にしてくださいね。
ソニッケアーフレックスケアーシリーズの構成について
最初に、ソニッケアーフレックスケアーシリーズの構成を、簡単に説明していきます。Amazonで売られているのはどのモデルなのか。タイプで分けるとどのようになるのかなどを解説していきますね。
Amazonで売られているソニッケアーフレックスケアーシリーズは全部で8モデル
フィリップスのホームページでソニッケアーフレックスケアーの現行モデルを調べると、たったの1モデルしか出てきません。ですが、Amazonでは全部で以下8モデルが登録されています。(2019/7/19時点)
- HX9172/28
- HX9162/28
- HX9175/10
- HX9101/41
- HX9112/27
- HX9122/27
- HX9195/29
- HX9135/29
これら8モデルは、ソニッケアーフレックスケアーという名前にはなっていますが、搭載されている機能や付属品に違いがあります。それら違いにより、大きく3種類に分けることができますので、次からはそこについて説明していきますね。
ソニッケアーフレックスケアーシリーズは大きく分けると3種類になる
Amazonで売られているソニッケアーフレックスケアーシリーズ8モデルですが、以下のように3種類に分けることができます。
- 紫外線除菌器とトラベルケース付き
– HX9172/28
– HX9162/28
– HX9175/10 - 紫外線除菌器のみ(トラベルケースなし)
– HX9101/41 - トラベルケースのみ(紫外線除菌器なし)
– HX9112/27
– HX9122/27
– HX9195/29
– HX9135/29
このように、紫外線除菌器の有無や、持ち運びに便利なトラベルケースの有無によって3つに分かれます。ですからまずは『日常的に除菌をしたいのか』と『持ち運びをしたいのか』という観点から、考えるようにしてください。
では次からは、モデルごとの違いをより細かく、より具体的に見ていきます。ぜひあなたが欲しいと感じるモデルを探してみてくださいね。
ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いについて
ここまでで、ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いをざっくり大まかに説明してきました。ここからは、モデル別の違いを詳しく解説していきます。
おすすめの使い方を見出しに書いておきますので、ぜひ参考にしつつ選んでみてくださいね。
自宅で手軽に除菌しつつ外出先にも持っていきたいならHX9172/28・HX9162/28・HX9175/10の3モデル
紫外線除菌器とトラベルケースの両方がついている、一番柔軟な使い方ができるのが『HX9172/28・HX9162/28・HX9175/10』の3モデルです。
これら3モデルは、搭載しているモードによって以下2つに分けられます。なお、高周波の振動できれいに磨く『クリーンモード』と、低周波の振動で歯にツヤを出す『ポリッシュモード』の2つは、3モデル共通で搭載しています。
- 特にきれいに磨き上げる『ディープクリーンモード』を搭載した2モデル(HX9172/28・HX9162/28)
- 歯茎をきれいにする『ガムケアモード』を搭載した1モデル(HX9175/10)
特にきれいに磨き上げる『ディープクリーンモード』を搭載した2モデル(HX9172/28・HX9162/28)
とにかく歯をきれいに磨きたい!という方には、ディープクリーンモードを搭載した『HX9172/28・HX9162/28』の2モデルがおすすめです。
これら2モデルの性能に違いはありません。色、機能、付属品すべて同じです。恐らく、流通の関係でモデル番号を変えただけのものだと思います。
ですが、値段は大きく違います。HX9162/28の方が10,000円ほど安くなっています。ですから、売り切れになっていない限りHX9162/28モデルの購入をおすすめします。
なお、付属するブラシは以下2つとなります。
- アダプティブクリーン:歯垢除去に使えるブラシ
- インターケア―コンパクト:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
歯茎をきれいにする『ガムケアモード』を搭載した1モデル(HX9175/10)
Amazonで売られているソニッケアーフレックスケアーシリーズの中で、唯一ガムケアモードを搭載しているのが、このHX9175/10モデルです。歯茎の健康を重要視する方は、HX9175/10一択です。
付属するブラシは以下2つ。インターケア―ブラシの普通サイズのコンパクトサイズが付属されています。ちょっと変則的な組み合わせですので、別ブラシの購入を考えておいたほうがいいかもしれません。
- インターケア―:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
- インターケア―コンパクト:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
自宅で除菌はしたいけど外出先に持っていく必要がないならHX9101/41モデル
『紫外線除菌器は欲しいけど、トラベルケースはいらない!』と言う方はHX9101/41モデルがおすすめです。というのも、このHX9101/41モデル、紫外線除菌器が付きの割にお値段がかなり安くなっています。
紫外線除菌器付きのモデルは、安くても20,000円以上。一方このHX9175/10モデルは、10,000円前後で購入できます。10,000円も安く買えてしまうのですから、本当にお得ですよね。
なお、注意点が1つ。付属のブラシは以下のように『プロリザルツブラシ』の1本のみです。ですから、同時にブラシの購入を考えたほうが良さそうですね。
- プロリザルツ:歯垢除去に効果的なブラシ
除菌は不要だけど外出先に持っていきたいならHX9112/27・HX9122/27・HX9195/29・HX9135/29の4モデル
ソニッケアーフレックスケアーシリーズ。なのに、紫外線除菌器が付いていない。そんな不思議なモデルが『HX9112/27・HX9122/27・HX9195/29・HX9135/29』の4モデルになります。
正直、この4モデルを選ぶのであれば、ダイヤモンドクリーンシリーズの購入をおすすめします。『ソニッケアーダイヤモンドクリーンシリーズの違いを徹底解説』にて詳しく書いていますので、よければどうぞ。
これら4モデルは、付属するブラシによって以下2つに分けることができます。なお、アダプティブクリーンブラシは4モデル共通で付属されます。
- 通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去する『インターケアーブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9112/27・HX9122/27)
- 柔らかい毛先で優しく歯と歯茎を磨く『センシティブブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9195/29・HX9135/29)
『インターケアーブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9112/27・HX9122/27)
歯間を清潔に保ちたいという方には、インターケア―ブラシコンパクトを付属した『HX9112/27・HX9122/27』の2モデルがおすすめです。
付属するブラシは、インターケア―ブラシコンパクトを含んだ以下の2つ。歯垢と歯間の汚れ両方が除去できるバランスの取れたセットです。
- アダプティブクリーン:歯垢除去に使えるブラシ
- インターケア―コンパクト:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
なお、この2モデルは、色、機能、付属品すべて同じです。恐らく、流通の関係でモデル番号を変えただけのものだと思います。
『センシティブブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9195/29・HX9135/29)
柔らかいブラシが好みの方は、センシティブブラシコンパクトを付属した『HX9195/29・HX9135/29』の2モデルがおすすめです。
付属するブラシは、センシティブブラシコンパクトを含んだ以下の2つです。
- アダプティブクリーン:歯垢除去に使えるブラシ
- センシティブブラシコンパクト:柔らかい毛先で優しく歯と歯茎を磨けるブラシ
なお、この2モデルは、色、機能、付属品すべて同じです。恐らく、流通の関係でモデル番号を変えただけのものだと思います。
最後に
以上が、ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いを徹底解説でした。
毎日使う歯ブラシだからこそ、いつも清潔を保ちたい。そんな方には、フレックスケアーシリーズがぴったりです。(モデルによっては除菌できないものもありますが。)
清潔な歯ブラシで、清潔な口内環境。ぜひあなたも、ソニッケアーフレックスケアー歯ブラシを使って、歯を今以上に健康にしてみてくださいね。
▼他のシリーズについても解説しています!
> ソニッケアーダイヤモンドクリーンスマートシリーズの違いを徹底解説
> ソニッケアーダイヤモンドクリーンシリーズの違いを徹底解説