電動歯ブラシ

【何が違うの?】ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いを徹底解説

【何が違うの?】ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いを徹底解説
フレックスケアーシリーズの違いが知りたい人
フレックスケアーシリーズの違いが知りたい人
フィリップスの電動歯ブラシに、フレックスケアーって名前のやつがいくつかあるけど、違いは何なのかな?性能とか付属品とか、何か違いがあるのかな?

紫外線除菌器を使って、自宅で手軽に徹底除菌。それを可能にしたモデルがあるのが、フレックスケアーシリーズの特徴です。

とはいえ、モデルによっては紫外線除菌器が付属されていなかったり、搭載するモードが違っていたり、付属されているブラシが違ったり。モデルごとの違いを理解しておかないと、購入してから『失敗した!』と思ってしまうことも。

ですからこの記事では、Amazonに売られているフレックスケアーシリーズ8モデルの違いを徹底的に分析していきます。ぜひ購入の参考にしてくださいね。

【最新iO10も解説】オーラルBシリーズの違いと選び方を解説します
【最新iO10も解説】オーラルBシリーズの違いと選び方を解説します数ある電動歯ブラシの中でも歯垢除去力に優れるオーラルBシリーズ。筆者も長く愛用していまして、短い時間でも歯をツルツルにしてくれるため、非...

 

ソニッケアーフレックスケアーシリーズの構成について

最初に、ソニッケアーフレックスケアーシリーズの構成を、簡単に説明していきます。Amazonで売られているのはどのモデルなのか。タイプで分けるとどのようになるのかなどを解説していきますね。

 

Amazonで売られているソニッケアーフレックスケアーシリーズは全部で8モデル

フィリップスのホームページでソニッケアーフレックスケアーの現行モデルを調べると、たったの1モデルしか出てきません。ですが、Amazonでは全部で以下8モデルが登録されています。(2019/7/19時点)

  • HX9172/28
  • HX9162/28
  • HX9175/10
  • HX9101/41
  • HX9112/27
  • HX9122/27
  • HX9195/29
  • HX9135/29

これら8モデルは、ソニッケアーフレックスケアーという名前にはなっていますが、搭載されている機能や付属品に違いがあります。それら違いにより、大きく3種類に分けることができますので、次からはそこについて説明していきますね。

 

ソニッケアーフレックスケアーシリーズは大きく分けると3種類になる

Amazonで売られているソニッケアーフレックスケアーシリーズ8モデルですが、以下のように3種類に分けることができます。

  • 紫外線除菌器とトラベルケース付き
    – HX9172/28
    – HX9162/28
    – HX9175/10
  • 紫外線除菌器のみ(トラベルケースなし)
    – HX9101/41
  • トラベルケースのみ(紫外線除菌器なし)
    – HX9112/27
    – HX9122/27
    – HX9195/29
    – HX9135/29

このように、紫外線除菌器の有無や、持ち運びに便利なトラベルケースの有無によって3つに分かれます。ですからまずは日常的に除菌をしたいのか持ち運びをしたいのかという観点から、考えるようにしてください。

では次からは、モデルごとの違いをより細かく、より具体的に見ていきます。ぜひあなたが欲しいと感じるモデルを探してみてくださいね。

 

ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いについて

ここまでで、ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いをざっくり大まかに説明してきました。ここからは、モデル別の違いを詳しく解説していきます。

おすすめの使い方を見出しに書いておきますので、ぜひ参考にしつつ選んでみてくださいね。

 

自宅で手軽に除菌しつつ外出先にも持っていきたいならHX9172/28・HX9162/28・HX9175/10の3モデル

紫外線除菌器とトラベルケースの両方がついている、一番柔軟な使い方ができるのがHX9172/28・HX9162/28・HX9175/10の3モデルです。

これら3モデルは、搭載しているモードによって以下2つに分けられます。なお、高周波の振動できれいに磨く『クリーンモード』と、低周波の振動で歯にツヤを出す『ポリッシュモード』の2つは、3モデル共通で搭載しています。

  • 特にきれいに磨き上げる『ディープクリーンモード』を搭載した2モデル(HX9172/28・HX9162/28)
  • 歯茎をきれいにする『ガムケアモード』を搭載した1モデル(HX9175/10)

 

特にきれいに磨き上げる『ディープクリーンモード』を搭載した2モデル(HX9172/28・HX9162/28)

とにかく歯をきれいに磨きたい!という方には、ディープクリーンモードを搭載したHX9172/28・HX9162/28の2モデルがおすすめです。

これら2モデルの性能に違いはありません。色、機能、付属品すべて同じです。恐らく、流通の関係でモデル番号を変えただけのものだと思います。

ですが、値段は大きく違います。HX9162/28の方が10,000円ほど安くなっています。ですから、売り切れになっていない限りHX9162/28モデルの購入をおすすめします

なお、付属するブラシは以下2つとなります。

  • アダプティブクリーン:歯垢除去に使えるブラシ
  • インターケア―コンパクト:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー フレックスケアー プラチナ【紫外線除菌器付】 HX9172/28
Philips(フィリップス)

 

歯茎をきれいにする『ガムケアモード』を搭載した1モデル(HX9175/10)

Amazonで売られているソニッケアーフレックスケアーシリーズの中で、唯一ガムケアモードを搭載しているのが、このHX9175/10モデルです。歯茎の健康を重要視する方は、HX9175/10一択です。

付属するブラシは以下2つ。インターケア―ブラシの普通サイズのコンパクトサイズが付属されています。ちょっと変則的な組み合わせですので、別ブラシの購入を考えておいたほうがいいかもしれません

  • インターケア―:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
  • インターケア―コンパクト:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去
フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー フレックスケアープラチナ【紫外線除菌器付】 HX9175/10
Philips(フィリップス)

 

自宅で除菌はしたいけど外出先に持っていく必要がないならHX9101/41モデル

『紫外線除菌器は欲しいけど、トラベルケースはいらない!』と言う方はHX9101/41モデルがおすすめです。というのも、このHX9101/41モデル、紫外線除菌器が付きの割にお値段がかなり安くなっています

紫外線除菌器付きのモデルは、安くても20,000円以上。一方このHX9175/10モデルは、10,000円前後で購入できます。10,000円も安く買えてしまうのですから、本当にお得ですよね。

なお、注意点が1つ。付属のブラシは以下のように『プロリザルツブラシ』の1本のみです。ですから、同時にブラシの購入を考えたほうが良さそうですね。

  • プロリザルツ:歯垢除去に効果的なブラシ

 

除菌は不要だけど外出先に持っていきたいならHX9112/27・HX9122/27・HX9195/29・HX9135/29の4モデル

ソニッケアーフレックスケアーシリーズ。なのに、紫外線除菌器が付いていない。そんな不思議なモデルがHX9112/27・HX9122/27・HX9195/29・HX9135/29の4モデルになります。

正直、この4モデルを選ぶのであれば、ダイヤモンドクリーンシリーズの購入をおすすめします。『ソニッケアーダイヤモンドクリーンシリーズの違いを徹底解説』にて詳しく書いていますので、よければどうぞ。

これら4モデルは、付属するブラシによって以下2つに分けることができます。なお、アダプティブクリーンブラシは4モデル共通で付属されます。

  • 通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去する『インターケアーブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9112/27・HX9122/27)
  • 柔らかい毛先で優しく歯と歯茎を磨く『センシティブブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9195/29・HX9135/29)

 

『インターケアーブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9112/27・HX9122/27)

歯間を清潔に保ちたいという方には、インターケア―ブラシコンパクトを付属したHX9112/27・HX9122/27の2モデルがおすすめです。

付属するブラシは、インターケア―ブラシコンパクトを含んだ以下の2つ。歯垢と歯間の汚れ両方が除去できるバランスの取れたセットです。

  • アダプティブクリーン:歯垢除去に使えるブラシ
  • インターケア―コンパクト:通常より長い毛ブラシで歯間の汚れを除去

なお、この2モデルは、色、機能、付属品すべて同じです。恐らく、流通の関係でモデル番号を変えただけのものだと思います。

 

『センシティブブラシコンパクト』を付属した2モデル(HX9195/29・HX9135/29)

柔らかいブラシが好みの方は、センシティブブラシコンパクトを付属したHX9195/29・HX9135/29の2モデルがおすすめです。

付属するブラシは、センシティブブラシコンパクトを含んだ以下の2つです。

  • アダプティブクリーン:歯垢除去に使えるブラシ
  • センシティブブラシコンパクト:柔らかい毛先で優しく歯と歯茎を磨けるブラシ

なお、この2モデルは、色、機能、付属品すべて同じです。恐らく、流通の関係でモデル番号を変えただけのものだと思います。

 

最後に

以上が、ソニッケアーフレックスケアーシリーズの違いを徹底解説でした。

毎日使う歯ブラシだからこそ、いつも清潔を保ちたい。そんな方には、フレックスケアーシリーズがぴったりです。(モデルによっては除菌できないものもありますが。)

清潔な歯ブラシで、清潔な口内環境。ぜひあなたも、ソニッケアーフレックスケアー歯ブラシを使って、歯を今以上に健康にしてみてくださいね。

 

▼他のシリーズについても解説しています!

> ソニッケアーダイヤモンドクリーンスマートシリーズの違いを徹底解説

> ソニッケアーダイヤモンドクリーンシリーズの違いを徹底解説

【最新iO10も解説】オーラルBシリーズの違いと選び方を解説します
【最新iO10も解説】オーラルBシリーズの違いと選び方を解説します数ある電動歯ブラシの中でも歯垢除去力に優れるオーラルBシリーズ。筆者も長く愛用していまして、短い時間でも歯をツルツルにしてくれるため、非...