パソコン、読書、スマートフォン。現代は目を使う機会がたくさんです。毎日まいにち目を使い、そのたびに蓄積される目の疲れ。時には、目の疲れがひどすぎて作業に手がつかないときも。できることなら、手軽に目の疲れを取りたいのが本音だと思います。
『だったら、目を使わなければいいんじゃないの?』
そう言う人もいますが、正直、使わないわけにはいきませんよね。仕事でパソコンを使う必要はありますし、必要な情報を手に入れるためにはスマートフォンは不可欠です。資格の勉強や楽しみの読書だって、目を使わないとできません。
私もこのようなブログを書いている経験上、目の疲れは日常茶飯事。『記事を書きたい!でも、目が疲れて画面を見たくない…』。最近は、そんな状態に悩んでいました。
そんな時に聞きつけたのが、パナソニックから出ている『目もとエステ』という商品。この商品を使えば、『手軽に目の疲れが取れる』と評判とのこと。少し前に新機種のEH-SW67-Wが出たということもあり、一気に飛びつきました。
この記事では、そんな目もとエステEH-SW67-Wを、徹底的にレビューしていこうと思います。本当に目の疲れは取れるのか。ホットアイマスクよりも気持ちいいのか。などなど、細かくレビューしていこうと思います。
ぜひこの記事を参考に、あなたの疲れ目を解消する方法を見つけてみてくださいね!
目次
パナソニック『目もとエステ』について
まずは、この目もとエステについて簡単に説明していきます。ここで説明することは、以下の通りです。
- パナソニック『目もとエステ』でできること
- 目もとエステ旧機種と新機種EH-SW67-Wの比較
それでは、それぞれ解説していきますね。
パナソニック『目もとエステ』ではこんなことができる
目もとエステの機能は2つ。最高42度のスチームと振動によるマッサージです。これらの機能により、短時間で目の疲れを取りつつ、目もとに潤いを与えてくれます。
また、目もとエステには3つのコースがあり、場面によって使い分けられるのも嬉しいところ。
じっくり時間をかけて目の疲れを取りたいときは、メリハリがしっかりしているリフレッシュコース。時間がない時やオフィスなどで目の疲れを取りたいときは、6分間のクイックコース。就寝前には柔らかなスチームで安らげるリラックスコースと、生活の色々な場面に合わせて使うことができます。
別売りのアロマタブレット(カセットのように差し込むもの)を使うことで、更なるリラックス効果を得ることもできます。ラベンダーやベルガモットなど全部で5種類の心地よい香りが、頑張るあなたに極上のリラックスタイムを与えてくれますよ。
なお、振動によるマッサージを行わずに、スチームだけを楽しむことも可能。目もと全体に行き渡るぽかぽかのスチームで、目もとの潤いを手軽に取り戻してみてくださいね。
目もとエステ旧機種との比較
実はこの目もとエステ、今までにたくさんの機種が出ています。型番の違いによって、上位機種と下位機種の2つに分けることができますので、まずはその見分け方から説明していきますね。
上位機種と下位機種の見分け方
目もとエステの型番はどれも『EH-SW』から始まります。この後には2桁の数字がついてくるのですが、その数字のつき方が『6』から始まるものは上位機種、『5』から始まるものは下位機種となります。
- 型番がEH-SW6●であれば上位機種(例:EH-SW67)
- 型番がEH-SW5●であれば下位機種(例:EH-SW57)
ここまでで上位機種と下位機種の見分け方が分かったと思いますので、次に何が違っているのかについて簡単に解説していきますね。
上位機種と下位機種の違いについて
一言でいえば、『スチームの出方にパターンがあるかどうか』が違っています。上位機種ですと、小刻みなスチームと温度が高めのスチームの2パターンで出るようになっています。一方、下位機種では、じんわりとしたスチームが出るのみの1パターンです。
- 上位機種では、スチームの出方が2パターン。
- 下位機種では、スチームの出方が1パターン。
小さな違いのようですが、スチームの出方にパターンがあるのとないのとでは、気持ちよさに大きな違いが出てきます。
上位機種のリフレッシュコースでは、温度が高めのスチームと小刻みなスチームを繰り返すようになっているのですが、このメリハリのついたスチームがかなり気持ちいいのです。
ですから、疲れ目に効果的なのはやはり上位機種。疲れ目を改善したい方は、ぜひ上位機種を選ぶようにしてくださいね。
それでは次に、上位機種の違いについて説明していきます。ちなみに上位機種、下位機種ともに3モデルずつ発売されていますが、下位機種についてはあまり違いがありません。機能は同じで、違いとしては色合いくらい。そのためこの記事では、上位機種の違いのみを説明していきますね。
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目もとエステ上位機種の違いについて
目もとエステの上位機種には『EH-SW67』と『EH-SW66』、『EH-SW65』の3種類があります。これら3機種の違いについては、以下の表の通りです。
EH-SW67 |
EH-SW66 |
EH-SW65 |
|
温度モード | 3段階 (42度/40度/38度) |
2段階 (40度/38度) |
2段階 (40度/38度) |
アロマホルダー | 〇 | 〇 | × |
特筆すべきは、EH-SW67の温度モード。EH-SW67は本記事でレビューする最新機種ですが、このEH-SW67は42度まで温めることができるように。
実はこの温度モードが、旧機種の一番の不満点でした。何人かの方がレビューで書いていたのが『温度が低い』という評価。今回新機種であるEH-SW67には、その解決策として最高42度まで温めることが可能になったのです。
後ほどレビューにてちゃんと書いていきますが、この42度という設定温度が、本当に気持ちよすぎ。旧機種のレビューを見て購入を決めかねていた方も、新機種のEH-SW67であれば満足できるはずですよ。
パナソニック『目もとエステ』最新機種EH-SW67-Wを徹底レビュー
それではここから、実際に使ってみたレビューを書いていきます。細かめに書いていこうと思いますので、あなたが気になるところをピックアップして読んでいただけたら幸いです。
42度で温められたスチームが最高に気持ちいい
とにかく今回言いたいことはこれです。42度で温められたスチームが本当に気持ちよすぎ。それはもう、手放せなくなるほどに。
正直、これを購入するときは悩みました。『めぐりズムの蒸気でホットアイマスクを使えばいいんじゃないか』って。ですが、一度使ってみたら、もう目もとエステ以外は考えられなくなっちゃいました。
というのも、スチームの全体を包み込む感が、想像以上の気持ちよさだったからです。目もとエステには小型のファンが内蔵されていまして、このファンにより目もと全体にスチームを行き渡らせます。
先ほども書きましたが、このスチームは2種類。小刻みにフワッフワッと温めるスチームと、フワ~っと全体を温めるスチーム。この2つとスチームが、今まで感じたことのない気持ちよさを感じさせてくれるのです。
疲れ目に悩む人はぜひ使ってみてください。一度使うと、本気で手放せなくなると思いますよ。
リズムタッチは終わった後に効果がわかる
目もとエステのもう一つの機能がこのリズムタッチ。簡単に言えば、本体の振動によってマッサージする機能です。全体が振動するのではなく、目の下半分を指先でタッチしていくような振動が感じられます。
リズムタッチを気持ちよいと感じるかは、人によると思います。私はそこまで気持ちいいと感じませんでした。『あー、なんか指先でぽこぽこタッチされてるなー』といった感じです。
しかしこのリズムタッチ、目もとエステを外した後に、その効果がわかります。スチームが気持ちよかったなぁ、と目から外したその瞬間、
『あれ、目の周りか軽い…』
と感じるのです。おそらく、スチームとリズムタッチによって目の周りの血行が促進された、みたいなものだと思いますが、とにかく目の周りが軽く、そして視界全体が明るく感じます。
ちなみに、振動が苦手な人も問題ありません。リズムタッチをせずにスチームだけを楽しむこともできます。終わった後に効果がわかるリズムタッチ。ぜひ一度お試しあれ。
花粉症がひどい方にもおすすめしたい気持ちよさ
花粉症、本当につらいですよね。私もかなりひどい花粉症でして、3月くらいから目は痒いわ、くしゃみが出るわで本当に大変です。疲れ目と目の痒さのダブルパンチ。できることなら、ずっと目を閉じていたいと思いながら生活しています。
そんな私が、疲れ目対策として目もとエステを購入してみたら、『あ、意外と花粉症の方にもおすすめできるぞこれ』と思ったのでここに書いておこうと思います。
花粉症がひどくなると、目が痒いわけではありませんよね。目ヤニや目の周りの乾燥も、花粉症の時期は本当につらいものです。目が痒くてかいていたら、目の周りが荒れてしまうなんてこともあります。
そんな乾燥しがちな目もとには、目もとエステが効果大。温かなスチームが目もと全体を覆うたび、花粉でやられた目がリフレッシュされるような感覚になります。
痒みを抑えるような効果はありませんが、花粉で荒れがちの目もとに潤いを感じさせてくれる目もとエステ。同じ花粉症の人に一度使ってみて欲しい、というのが私個人の感想です。
使いやすさを考えた工夫がたくさん
この目もとエステには、使いやすさを考慮した工夫がたくさんです。その中でも特に『あ、これ使いやすいな…』と感じるポイントは3つ。操作の簡単さ、持ち運びのしやすさ、寝転がらなくても使える、です。
まず操作の簡単さですが、目もとエステにはボタンがたったの2つしかありません。つまり操作が超簡単。どんな方でも悩むことなく使うことができます。
また、ボタンが2つなので、暗闇でも難なく使えるのも嬉しいところ。電気を消して寝る前の12分間が、最高のご褒美タイムに早変わりです。
次に持ち運びのしやすさ。目もとエステの大きさは、500mlポットボトルの3分の2程度。重さも200g程度と、かなりコンパクトに作られています。居間でも寝室でもオフィスでも。ストレスを感じることなく持ち運びができますよ。
最後に、寝転がらなくても使える点。目もとエステには取り外し可能なバンドが付属されてきます。
そのバンドを使うことで、座った状態でも目もとエステが使える親切設計。オフィスのちょっとした休憩時間に、椅子に座ってサクッとリラックス、なんてこともできちゃいます。
このように、使いやすさを考えた工夫がたくさんの目もとエステ。使えば使うほど、『便利だなぁ…』と思うこと間違いなしですよ。
最後に
以上が、パナソニック『目もとエステ』最新機種EH-SW67-Wを徹底レビューでした。
レビューにて書いた通り、最新の目もとエステEH-SW67-Wは、疲れ目にかなり効く商品です。それだけでなく、目の周りに潤いが戻りますので、本当に一石二鳥。自分の目が若返ったような感覚さえ感じてしまいます。
あなたの辛い疲れ目が、たった12分で手軽に解消できるパナソニック『目もとエステ』。ぜひあなたも、目もとエステで今以上に鮮やかな生活を送ってみてはどうでしょうか。一度使うと病みつきになってしまうかもしれませんよ。